「え、それって●●すればいいだけでしょ」
「このやり方でやってもらえます?」
「それって常識だと思ってたんですけど、違うんですか?」
いや、別にいいんだけど、いいんだけど、いちいち言い回しが気になってしまう上から目線な女性たち。
そんな女性達はいったいどうしてそんな風にしかものを言えないのか。
気になってしまったので、上から目線な女性の心理を考えてみました。
合わせて対処法もまとめてみたので参考にしてみてください。
自分は正しいと思っている
根拠のない自信というか、とにかく、今まで自分の意見を通し続けているので、自分の意見が正しい、他の人がどんな表情をしようが、自分の意見を中心に会話を進めます。
上から目線で物事言う人は周りの状況は気にしません(ある意味鈍感)。そんな彼女が、もし言っていることが本当にその状況において正しいこと、求められていることであれば、まわりを引っ張っていくような強いリーダーシップを発揮できる能力を秘めているのかもしれません。
ただ、「上から目線」と周りから感じられてしまうとしたら、その状況や雰囲気にあった発言が出来ていなかったり、ただただ自分の意見を言っているだけで、発言の相手が納得、共感できない状態になっているのでしょう。
- 私は絶対こう思うんだよね
- 私だったら●●するのが普通だと思うけど
- ●●さんってそういうとこ駄目よねー。
と言う感じで人の意見は聞き入れず、自分の言っていることが正しいんだから、みんなそうすればいいのにと思われる発言ばかり。
そして、それが大概言っている相手に響いてない内容なので、「なんだこの人?上から目線でものを言ってきて。。。」と苛立つ気持ちが出るんですよね。
もし、賛同できないコメントをすると、相手の怒りに触れ、
「あなたは、分かってない」
「だから駄目なんじゃない?」
という感じで、あなたを常に否定するような事になりかねないので注意したいです。
相手が自分よりも下だと思っている
「上から目線」の表現の通り、発言する相手のことは自分より下と思っています(意識的な場合と、無意識の場合がありますが)。
相手のこと全体的に下に見るということに限らず、ある特定の話題に対してそうなる人もいます。
例えば、普段は全然意見を言わないのに、恋愛話になったら突然自分の土俵みたいな感じで、勝手にアドバイスし始める人とか。
この場合、自分のほうが恋愛に対して経験が多いと思っている、もしくは根拠なしに相手よりは自分の方がモテると思っているような場合でしょう。
また、上から目線で物事を言う人は、人を選んで発言している事も多く、共通の友達や職場の同僚の中でも特定の人にはそういった態度を示さないのに、明らかにこちらには上から目線で接してくることも多いです。
上から目線の人がよくやる、相手によって態度をガラリと変える姿が周りの人をイラつかせますし、上から目線の人が嫌われる理由にもなります。
これが誰にでも平等であれば、単純にその人の個性とも言えるでしょう。
年上だけで偉いと思っている
いわゆる、お局タイプといいますか、聞いてもないのにアドバイスをしてきたり、
あれこれ指示を出してきたり、自分のルールを押し付けてきたりします。
職場の場合、平社員という同じ立場だったとしたら、こういった態度が非常にイライラしてきます。
確かに人生においては先輩かもしれませんが、それが理由で年下の相手になんでも自分の意見を通したり、強制したりできると勘違いしていますし、本人としてはそれが当たり前だと思っているので、悪気はありませんし、むしろ
「こっちはあなたの為を思って言ってるのよ」
と思っていることが多いです。
少しでも自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなり、仕事も「あなたがやればいいじゃない」となげやりになってしまうので、周りの人たちは上司も含め毎日の機嫌を伺われている状況になっていることが多いです。
周りの人に気を使われている事に気が付かなかったり、それが当たり前に思っているようなタイプなので、態度を改めようと思う機会も少ないでしょう。
また誰かが勇気を持って注意したとしても、一気に被害者ぶって、自分が可哀想、注意した相手への批判が始まるので、注意の仕方も気をつけたいところです。
上から目線の人への対処法は
これらの特徴を踏まえると、とにかく相手に否定的な発言は避けたほうが良いでしょう。
相手を褒めてから、話をそらす
上から目線な発言で、物事を言われたら、
「そうなんですねー」
「さすが、いろいろ知ってるんですねー」
「次参考にしてみます」
など、とりあえず、相手に共感、褒めることを忘れず対応し、
「あ、すみません、●●さんに呼ばれていてそろそろ行かなくてはならなくて」
「そういえばこの件知っています?」(できるだけ相手が苦手な事を質問)
などいって、話をそらし、はやく会話を終わらせる、切り替えるようにしましょう。
相談事は控える
うっかり自分の弱みを見せたら最後、相手はどんどん上から目線で話してくるでしょう。
また、結局こちらの気持ちを考えるというよりは、自分の場合はこうだから、絶対こうした方が良いと言うようなアドバイスが中心となるため、自分の場合に置き換えて解決出来る方法に辿りつきにくいです。
「何か悩んでること無いの?」
と言われても、
「最近特に無いですねー」
と悩みがないアピールをしおいたほうが無難です。
その人が苦手な人と親しくする
それでも何かと上から目線で話しかけられることが多いようであれば、その人が苦手な人と親しくしましょう。
上から目線の人の特徴でも触れましたが、上から目線でものを言う人は人によって態度を変えている場合が多いです。
自分以外の人との関わり方を観察して、上から目線で対応していない相手(自分より上だと思っている人)を見つけて、その人と仲良くしてみましょう。
上から目線な相手からランチや他の何かに誘われた時も基本的にはその苦手と思われる相手を誘って行動を共にしてもらうと、上から目線なコメントが言いにくい状況を作ることが出来ます。
また、「うわ、それ上から目線だなー」と軽い感じでツッコミを入れてくれそうなタイプの人も誘う相手としてはおすすめです。
(自分がそれを言っても許されるキャラなら一番ラクなんですけどね)
まとめ
自分に自信があって、困っていると思われる相手にアドバイスをしようとしている事自体は特に問題は無いはずなのに、言う相手の気持ちを考えずに自分の言いたいようにコメントするため、ただただ発言の相手を苛つかせてしまう上から目線の人たち。
年齢を重ねるほど、人は注意されないようになってしまうので歳を重ねてしまっている人は自分が上から目線になってないか一度自分の言動を振り返ってもいいかもしれませんね。
また、そんな上から目線な人と関わってしまった場合は、相手に注意するよりは、うまく相手の気持を逆撫でないように話を聞いてあげて、距離を置くのが良さそうです。